“誠”の旗を守る心意気
新選組の奮戦の跡を物語るかのように、ぼろぼろになってしまった“誠”の旗。旗持ちの尾関雅次郎を演じる熊面鯉さんも「台本を読んだら“ぼろぼろ”と書いてあったので、凄くせつなかったですね」と、残念そう。
熊面さんは、前回の大河ドラマ「新選組!」で旗持ち役と決まった時、旗がかなり重いと知って「こりゃ体力をつけなくては」と筋力トレーニングに励んだそうです。もっぱら腕立て伏せなどで上腕二頭筋を鍛えたとか。
緋色の羅紗という厚地の布に金糸で誠の文字を刺繍したものを二枚重ねにした旗は、それだけで20kg。L字型の竿は木製のように塗装していますが、旗の重さに耐えるためにアルミ製で、丈が3m60cm、横の長さが1m60cm、重さが5kg。旗と竿を合わせると25kgにもなるのです。
この旗を掲げて歩いたり、時には走ったり、土のうを越えたり。ものすごい体力の持ち主でないとつとまりそうもないですよね。そういえば、高校野球の応援団、Jリーグのサポーターも、大きな旗を掲げているけど、彼らも筋トレしてるのだろうなぁ、きっと。
熊面さんは使命感に燃えた尾関のことを「旗持ちだから、誰よりも“誠”の一文字を意識して、旗を守り抜いたんでしょうね」と話していたけれど、ご本人も尾関に負けないくらいあの旗に愛情を抱いていることが伝わってきます。今回のドラマでも最後の最後まで、たとえどんなにぼろぼろになろうとも、誠の旗を掲げつづけて欲しいと願わずにはいられません。押忍!熊面先輩、押忍!
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1976年10月31日生まれ B型






