リハーサルです。
NHK放送センターにある709リハーサル室。ここで間もなく始まる箱館政府の本拠地・五稜郭での撮影に向けたリハーサルが行われます。
広いリハーサル室の一角はテーブルと椅子が並べられた本読みのためのコーナー。中央は、箱足と呼ばれる木の台や畳を組み合わせて作られた立ち稽古のためのスペース。榎本武揚の部屋や会議室など、実際のセットを想定したものです。
素人にはまったく想像がつかないけれど、この状態で役者さんたちにはシャンデリアのある部屋とか、鏡があることがイメージできるのだから、すごいですよね。
耕史さん、片岡愛之助さん、吹越満さんの3人が揃ったところで、Yディレクターが本物の五稜郭の絵図を出して話し始めます。「現在の五稜郭は計画当初の設計とは違い、建設途中で計画を変更して出来あがった建造物だったのです。」と意外な話を披露したうえで、今回のセットを丁寧に説明しました。その後、座ってセリフを話す<本読み>、実際のスタジオ内セットに見立てた空間で、体を使った演技の具合を稽古する<立ち稽古>と続きます。
この日はデザイナーのOさんをはじめ、美術チームもリハーサルに参加。立ち稽古の結果、大鳥圭介役の吹越さんの動きが激しいことを確認して、シーンで使われる模型セットの位置の変更を検討したり、カメラのNさんら技術チームも役者さんの動きをチェック。リハーサルというのは演技のためだけにするわけじゃなかったんですね。大河ドラマ『新選組!』ではリハーサル室での稽古やリハーサルが数回しかなかったので、とってもリハーサルの方が新鮮な感じがしました。榎本・大鳥の普段の姿など箱館政府の見てはいけない部分を垣間見たような不思議な気分も味わえたし…。
ところで役者の皆さんは、それぞれに飲み物を用意していたのですが、これが見事にまちまち。片岡さんは発泡性のミネラルウォーター、吹越さんはコーヒー飲料。そして耕史さんがコンビニのポリ袋から台本と一緒に取り出した飲み物は……。あ、ふつうのお茶のペットボトルでした。
以上、リハーサルの飲み物事情報告終わり。
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1976年10月31日生まれ B型






